第二次世界大戦後の昭和の日本は、
奇跡の経済復興をしたと言われていました。
その後に生まれた私は、豊かさの中で暮らしていると思っていました。
上下水道や電力のインフラが整い、光回線のインターネットを使い、
世界中の料理を味わう環境があって、
恵まれた暮らしをしていると、
信じていました。
それらが、人工的に作られた、仮の豊かさであったことは、
つい最近まで知りませんでした。
豊かであることに慣れていくことで、
本来持っているハングリー精神を
骨抜きにさせる意図があったことも、
今になって、理解できます。
一方で、
体の安全が保たれていた間に、
真実を探し、
生まれた意味を探し、
不測の事態に備える時間もあったと思います。
過ぎた時間は、戻りません。
これからの未来は、本来の豊かさにふれて、
霊的に進化しながら、
助け合って、生きていきたいです。