陰陽師 第四巻

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「蟇(ひき)」

 

応天門にあやかしが出た件について、調べている晴明。

博雅を誘って、原因を探りに行きます。

 

秘術を用いて、100年以上昔の平安京へとさかのぼる旅をします。

 

読んでいる私たちも、思いがけずそれに巻き込まれていく感じがします。

 

ひとつ間違うと、自分たちの身が危なくなる危険なエリアを通過しているので、どきどきします。

 

100年前の隠態の世界で、観察するために、自分の存在を消します。

 

うっかりとコトバを発すると、亡くなっている人たちに見つかって、捕まり、もとの世界に戻れなくなります。

 

 

 

~この巻の極意集~

 

源博雅の奏でる音は、皆の行動も変える力がある

 

優しさや素朴さは鬼にとって恐ろしいもの

 

情はゆらめき。ゆらめきは人の心を弱くする。そこに鬼はつけ込む

 

~~~~~ 

 

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「白比丘尼」

 

永遠の若さと美しさを得た娘は幸せなのか?

 

という問いを思い出しました。

 

夫や息子、娘が普通に老いて、この世を去る中で、自分一人がいつまでも若く生きている。

 

夢には見るけど、実際にそうなったら、つらいかもしれないです。

 

孤独だから。

 

その先の理解のヒントも書かれていたように思いますが、

難しい。。。

 

~この巻の極意集その2~

 

死なぬということは真の人

 

枯れぬということは完成された真の花なのだ

 

それが、完成された姿なのだ

 

(永遠の命を生きる)そなたに禍蛇のたまるはそなた自身の理由ぞ

もうわずかに耐えれば何者とてそなたに近づけなくなったはず

 

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このエピソードの回収は、6巻、11巻、12巻、13巻でされていたと思います。

 

 

 


陰陽師 4 (ジェッツコミックス)