陰陽師 第十二巻を読んでいたら、見たくなって見た映画です。
おかげで、「ヒュパティアって誰?」という疑問が、少し、解消しました。
主人公の女性が知的で、
憧れられる存在として立っていないと
成立しない映画なので、
そういう人をキャスティングしていて、いいと思いました。
あとは、
信者がどんどん増えていく初期のキリスト教の様子が
リアルに映像として見ることができました。
20世紀に生まれた私には、
世界三大宗教としての、
拡大したキリスト教のイメージが強くありました。
映画の中では、
勢いがあり拡大していく新しい宗教(=キリスト教)と、
古来からの多神教との
せめぎあいの状況が、興味深かったです。
少数派となり、
追い詰められていく多神教の人々。
その中にいるヒュパティアの姿。
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このアレキサンドリアの未来に
私が必要ならば
私は
存在する
それだけのことなのです。
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彼女は、
アレキサンドリアを愛しているために、
アレキサンドリアにとどまることを選び、
暗殺されます。
みなが、時代の大きな動きに、流されていきます。
映画アレキサンドリアは、
で見ました。
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(最終更新日2022年3月15日)