そんな中で、私は、ある日、肉体を持たない存在からのアクセスを受けます。
元々、メッセージを受け取りたいと思っている訳ですから、
有頂天です。
「私も、セラピストさんみたいに進化できた!」と思いました。
どんな存在であるか
内容は何か
目的は何か
話の細部におかしな所はないか
今なら、慎重に追求して、審査して、ある程度、保留をするのですが。
何も、追求せずに、受け入れてしまいました。
経験がないとは、そういうことです。
定期的にセラピーを受けていたので、
セラピストさんにも、ニコニコとそのことを報告しました。
電話でのセラピーなのですが、
電話口の向こうの空気が、なんだか変になったと思いました。
「あれ?」
「何か私、おかしいこと言っているのかな?」
セラピー自体は、普通通り終了しました。
でも、何かが引っかかります。
そのまま、セラピーを定期的に続けていたのですが、
私自身が根本的な変化を拒んでいるために、
セラピー自体が停滞するようになっていきました。
~~この間、半年くらい経過しています~~
闇のメッセージを語る私に対して、
セラピストさんは、さりげなく、
私にそのことに気づかせてくれ、軌道修正をしてくれていました。
それでも、何度も闇のメッセージに捕まる私。
セラピストさんとつながっている間だから、
まだ、比較的安全な中で、迷えていたのだと、今は思います。
後で思うと、
自分の中に一番の深い闇があり、
そのことを認めて、見つめて、
内面の闇との決別を自分が決めることしか、
光でないメッセージを遠ざける方法は、ありませんでした。
その決断の日を、
少しでも先延ばしをしたい、闇の私と
早く真実に向き合わせたい、光の私の間の
綱引きが、
私の中で、じりじりと続いていました。
そんな日々を一緒に歩いてくれた、
当時のセラピストさんには、
本当に感謝しています。
そして、そのセラピストさんに出会ったのは、
インターネットの検索がきっかけでした。
なので、
インターネット環境が整備されたこの時代に生まれたことと、
セラピストさんに出会わせてくれた光にも、
深く深く、感謝しています。