1999年の映画「マトリックス」を、吹き替え版で見直しました。
前半は、主人公ネオの目覚めのプロセスです。
公衆電話=次元と次元をつなぐポータル
として、使われていると思いました。
ネオがパソコンの画面を見ていると、表示される文字。
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起きなさい
マトリックスが見ている
白ウサギを追え
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気乗りしないパーティーへの誘いに迷うネオ。
でも、誘ってくる人がまとっている
「白いウサギ」の模様をみて、行くと返事をします。
私たちの無意識、潜在意識からの選択は、
案外そんなふうに行われているのかもしれません。
そして、それに乗っていった結果、
人生の方向性が大きく変わることも。
ネオは
起きているのか夢を見ているのかわからない世界
に生きていて、誰かから
常に観察されているようです。
私たちの思考、行動は、宇宙から全部見られています。
自分しか知らないことは、存在しません。
ある日、ネオは、警察より上の存在に、つかまえられます。
尋問(じんもん)の後、追跡&コントロールするために、
気持ちの悪い虫をおへそに入れられて、解放されます。
おへそに虫を強制的に入れられるのは、本能的にイヤ
体内にGPSを入れるようなものでしょうか?
自分の身体に不要な毒を入れないように、
注意しないと。
例えば、添加物だらけの食物とか、
添加物だらけの○○○○とか。
ネオを救世主と信じているモーフィアスの言葉。
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マトリックスとは真実を隠すため、目の前を覆っている世界
その中で奴隷(どれい)となる
心の牢獄(ろうごく)
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ネオは、この世界は何かがおかしいと思っているため、
目覚めることを望みます。
どんな仮想現実に生きているかは、
自分自身で決断してその外に出て、
自分の目で確かめるしかないです。
真実の薬を飲むこと=
痛みと意識の拡大
本人の選択の重要性
強制はできない
映画の中の現実では、
人=電気と体熱からなる乾電池
として栽培されています。
仮想現実で見せられる世界に生きて(VRゴーグル???)、
誰かに栄養を吸い上げられて一生を終わります。
マトリックスに生きる限り、自由はありません。
人が乾電池であることから脱出しない限り、本当の意味での自由はないです。
その場合は、死後に、より深い闇の星に行って、
修行を続けることになる可能性があります。
「自由と自立」の世界とは、真逆の「隷属(れいぞく)」を
選択しているので、そのようになります。
続きます。
(最終更新日2021年12月12日)