「最後の審判がいつ来るかは、誰にもわからないこと」の続きです。
どのようにして、その人生最後の日にそなえるかというと。
今、目の前の問題、
今、意識に上がってくること
に集中して、向き合っていくのが、一番だと思います。
ひとりひとり、
これまでの人生は、違います。
過去の転生での歴史も、違います。
今の思考パターンも違います。
ですから、
それぞれに与えられる課題は、その人にふさわしい試験、おためしです。
イニシエーション
通過儀礼ともいいます。
その問題に対して、
どのように感じ、
どう反応していくか、
どう行動していくか、
が、試験に対する答えそのものです。
みなさんの出す答えは、きちんと、記録されています。
見守られ、観察されています。
このときに大切なのは、他の人の出す答えを妨害しないことです。
自分にとって、ベストな答えが、
他の人にとっても、ベストとは限りません。
よかれと思って行った言動でも、
むしろ、他者の選択を妨害、支配したというカルマが、
自分に追加される可能性もあります。
これまでの地球は、
第3チャクラのテーマ=支配と権力、社会的地位
に数多く向き合ってきた場所でした。
もう、次のステップを目指してもいいと思います。
他者の通過儀礼と、自分の通過儀礼は違うので、
自分自身の内側の存在につながるよう意識して、
それぞれが内側の自分からの選択をする事が、
今日一日を大切に生きることであり、
イニシエーションの答えになります。