今晩の宿、神宮会館に荷物を運び、チェックインしました。
疲れている人たちは、宿で休んでもらいます。
私は、まだ元気だったので、
月読宮(つきよみのみや)に、歩いて向かいます。
月読宮は、内宮の別宮のひとつです。
別宮は、正宮に次ぐ宮だそうです。
内宮には、10の別宮があります。
荒祭宮(あらまつりのみや) 内宮域内
風日祈宮(かざひのみのみや)内宮域内
月読宮(つきよみのみや) 内宮域外
瀧原宮(たきはらのみや) 内宮域外
伊雑宮(いざわのみや) 内宮域外
倭姫宮(やまとひめのみや) 内宮域外
外宮には、4の別宮があります。
多賀宮(たがのみや) 外宮域内
土宮(つちのみや) 外宮域内
風宮(かぜのみや) 外宮域内
月夜見宮(つきよみのみや) 外宮域外
月読宮(つきよみのみや)に到着しました。
4つのお社が、整然と並んで鎮座されています。
御祭神は、このようになっています。
- 月読宮(つきよみのみや) 月読尊(つきよみのみこと)様
- 月読荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)月読尊荒御魂(つきよみのみことあらみたま)様
- 伊佐奈岐宮(いざなぎのみや) 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)様
- 伊佐奈弥宮(いざなみのみや) 伊弉冉尊(いざなみのみこと)様
月読宮のご祭神である月読尊(つきよみのみこと)様は、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)様の弟にあたるそうです。
並んだ四つのお社の反対側には、
次の式年遷宮のときに、
新しく造営されるお社の場所が
静かにその時を待っていました。
こうして、脈々と伝統が受け継がれていくさまに、
深く感動しました。
言葉がなくなり、ただ静かに参拝します。
参拝できてよかったと、心から思いました。
「伊勢神宮 その3」 に、続きます。