2007年頃に、東京在住のセラピストさんのところに、
通っていたことがあります。
そのときに、ふと、
出雲大社東京分祠(いずもおおやしろとうきょうぶんし)に
参拝しようと思い、
行き方を調べました。
最寄り駅が六本木でした。
はじめて、六本木の駅で乗り降りしました。
地図を見ながら、てくてく歩きます。
ビルの中の階段を上ると、
出雲大社東京分祠がそこにありました。
この絵は、イメージです。
出雲大社の御祭神 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)様の御分霊を
東京都内で参拝することのできます。
縁結びの神さまとして、知られています。
私は、誰と縁を結びたいのかと、その場で考えました。
「神様と縁を結べますように。」
とお願いをすることにしました。
誰も知人のいない東京を、一人で歩くことは、
自分自身と向き合う時間でした。
道に迷ったときの不安も、
たどり着けたときの安心感も、
電車の中で、自分の深い闇と向き合うことも、
避けては通れないプロセスでした。
今となっては、
なつかしい思い出です。
東京での参拝 その2 に続きます。